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アンティーク〜イギリス〜

アンティークの宝庫と言えば、最初に思い浮かぶのはイギリスやフランスではないでしょうか。どちらの国も、古き良き時代のものを代々にわたり大切に使い続けるという、ものに対する愛情の深さが感じられます。 イギリスでアンティークが日常生活にとけ込んでいる理由の一つは「家」です。「家」の価値が決まる要素の一つに築年数があります。日本と違い、イギリスでは家は古ければ古いほど価値が高くなる場合が多いのです。例えば、築50年より100年、さらに300年、、という具合に価値はどんどん高くなります。また、家の築年数だけでなく、インテリアのコーディネートにこだわるのもイギリス人の特徴です。そこには、資産は土地ではなく建物で作るという考えを持つ人が多いから。自分の家をより良く見せるためにインテリアや調度品の演出に余念がありません。先祖から受け継いだアンティーク、200年、300年も経った家具や生活道具を大切に使い、次世代に繋げていく。そこには歴史という文化を守るという意識が感じられます。そのような高貴な意識のもと、品質の高さも魅力も世界に誇れる水準を維持しているのがイギリスアンティークの特徴だと思います。 また、イギリスにはカントリーハウス、マナーハウスといった貴族の館や城跡が多く残っています。その大部分が現在でも貴族の末裔が暮らしていたり、歴史的建造物として一般に公開されています。そこに設えられた家具や調度品も、歴史の奥深さを感じさせてくれます。 幼い頃から洋館に憧れていた私にとって、このような建造物は非常に魅力的です。アンティークに対する思いが再度高まってきた今、いつか一つ一つ訪ねて自分の目で見る事が夢です。

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